時計遺伝子を正常に保つ
(3) 規則正しい生活が代謝を上げる
乱れた時計遺伝子は朝調整
体内の生活リズムをコントロールする遺伝子を「時計遺伝子」といい、不規則な生活をおくているとこれが乱れます。時計遺伝子が狂うと食事バランスが崩れ、食欲の調整や糖・脂肪の代謝が落ちて、体重がふえやすくなるのです。
特に普段から夜更かしする人は、時計遺伝子が乱れて朝食を抜きがちになります。1食抜くと次の食事で脂質の合成が活発になるので、昼食でドカ食いすると余計に太りやすくなるのです。そして、夜更かしの友として夜食を食べるのも体重増の原因です。このようにならないためにも、生活を規則正しくして時計遺伝子の乱れを改善し、糖や脂肪の代謝をよくする必要があります。
時計遺伝子は、朝日を浴びて朝食をしっかり取ることで正常に戻ります。朝食は一日の活動源になるので、是非ともお試しください。
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