一日1回体重計に乗って健康になる
(2) 体重測定を欠かさずに!
毎日決まった時間に量る
一日1回でいいので、毎日決まった時間に、同じ条件で体重計に乗る習慣を付けましょう。同じ条件とは、例えば朝食後やお風呂上りなど、体重計に乗る際の体の状態が同じであること。なお、体脂肪率は1か月に1~2回程度調べておけば十分です。
体重の増減が明確になることで
減量のモチベーションになる
【目標は小さく設定】
今日の体重を量る
↓
昨日よりは増やさない
↓
3か月後は今日の体重より5%減
自分の体重と向き合うのはあまり気分のよいものではないかもしれません。「太っているけど自分の体重を見たくない」などと億劫になる人もいるでしょう。しかし、一日1回でいいので、同じ条件と同じ時間帯で体重計に乗ることは減量するにあたり非常に効果的です。なぜなら、減量に対するモチベーションの維持が期待できるからです。
例えば、就寝前に体重計に乗ることを日課とします。これでそのときに量った体重が昨日と比べてどのくらい増減したのかが分かりますから、「明日は今日よりも体重を減らせるように頑張ろう」という気持ちが湧いてくるはずです。
ただし、一日で1キロ程度の体重の変動は、水分摂取量の違いでも出てくるので、あまり神経質にならずに、1習慣単位の体重の変化を見てください。
1.トップベージ
2.はじめに
3.取り扱い商品
4.中性脂肪とコレステロールの徹底解説
5.中性脂肪とコレステロールを下げる方法
6.病気になる前にすぐに実践しなさい!
(1)本当に食べてない?
(2)体重測定を欠かさずに!
(3)規則正しい生活が代謝を上げる
(4)喫煙は動脈硬化のリスク大
(5)ストレス発散が肥満を防ぐ
(6)”質”の良い睡眠が生活習慣病を防ぐ
7.中性脂肪とコレステロールのQ&A
8.健康診断の結果を見てみよう
9.脂質異常症の治療薬
10.肥満を知る、BMIの算出と早見表
11.中性脂肪が引き起こす三大生活習慣病
12.中性脂肪が引き起こすさまざまな病気
13.動脈硬化が引き起こす病気
14.女性は更年期以降のコレステロール値に注意