(1) 本当に食べてない??

「食事日記」で食欲を見える化する

自分の食欲は意外に凄い!




食事日記の記載例

時間 なにを食べたか 場所 どのように食べたか 空腹感
6:30 ジャムパン、
コーヒー
リビング テレビを見ながら なし
12:15 豚骨らーめん、
唐揚げ(3個)
餃子(5個)
ラーメン屋 会社の同僚と あり
15:30 コーラ、クッキー
チョコレート
会社のデスク 仕事をしながら なし
19:00 牛丼(大盛り)
唐揚げ(5個)
ビール(ジョッキ)
2杯
定食屋 ひとりで あり
21:30 あめ玉(3個) 電車 スマホを触りながら なし
23:00 缶ビール2本
スナック菓子
リビング テレビを見ながら なし

「食べてないのに太る」などが口癖の人は、忘れているだけで実はかなりべているもの。
食事日記に記録して見える化することで、以外に食べていることに気が付きます。

たとえどんなに
小さな食べ物でも
きちんと正直に書くことがポイント

いきなり食生活を改善するといっても、そもそも何から手を付けたらよいのか分からないものです。そこで、まずは一日の食事の中で、自分がいつ・どこで・なにを食べたのかを記録する「食事日記」をつけることから始めましょう。

 太る人の口癖のひとつに、「食べてないのに太る」というものがあります。しかし、食事日記に食べたものを記録して見える化してみると、自分の食欲に驚くはずです。その結果、いつも注文している脂っこいものはやめて野菜を中心に食べる、間食を控えるなど、一念発起して食生活を改善するようになれます。

 食事日記を書くコツは、あめ玉1個であっても、食べたらきちんと記録すること。自分に嘘をついて記録しないでいると、悪い習慣がいつまでも残ってしまうからです。